こんばんは。sogaoh です。
今年も、自分からの目線で、SRE NEXT 2025 を振り返っていきたいと思います。 去年に同様のタイトル 1でブログを出していたのですが、
これもカンファレンス準備過程の事例として、他のコミュニティの何らかの参考になれば、と思っています。
最近はだいぶアピールするようになってきたのですが、わたくし、 一般社団法人SRE NEXT の理事をやっております。会計や情シス的な「足まわり」担当です。 齢50にもなり、今年からは「自分を楽にする」を意識してきました。
ブログ執筆も手を抜けるように、法人コーポレートサイトにやってきたことを積んでおきました。終盤溜まりまくってたけど。
いろいろやってきましたね。コアスタッフのみなさんほんとお疲れ様でした。
積んでないけど特記事項
去年のオンラインアシスタントサービス・倉庫サービスに続いて、今年もサービス導入を決めて運用しています。
紹介したいものの1つはいわば旅行代理店代行サービス 。Road to SRE NEXT 2 の手配に大いに役立ちました。日程と場所をオーダーすれば交通手段と宿を手配してくれます。連絡はWebの管理画面をいくらか使いますが、Slackに通知が来るようにアプリを設定したのでメッセージはスマホ1つで確認ができるという感じ。
もう1つは送金サービス。これは小口清算を中継してくれるサービスで、これまでは完全に自分が動かないと回らないものだったのが、リストをベースに振込設定をアシスタントに依頼すれば、承認だけ自分がやればいいという運用を実現してくれます。イベント当日の立て替えはどうしても発生するので、このサービスがあることで自分の負荷はだいぶ下がったと思います。
これら2つは法人としての財務状況を公開している3 という下地があって実現できたので、自分へのご褒美的な感じがあります。そしてよく見つけたなあと。便利な世の中。
当日のぼく
1日目はほっとんどスタッフ控え室にいましたね。ちょっとした作業とか、AWSのビジネスサポート購入を決断してたとかもあったため。。。
ようやっとセッションを聴きに行ってもいいかなあという感じになったので、パネルディスカッションとLTを見てきました。そのあたりの時間帯のXのPostだけ多い w。ゲストセッションはだいぶ感動して聴いてたと思うんですがほんの何日か前のことなのになんかよく覚えてないです。泣きそうになってた記憶だけある。自分で自分がよくわからない。
https://sre-next.dev/2025/schedule/#slot046
https://sre-next.dev/2025/schedule/#slot099
https://sre-next.dev/2025/schedule/#slot045
2日目は多少「外に出ました」。行きたかったのでモニタリングツール体験パークにも。スポンサーブースもちょっとだけど回って、ちょいちょいと会話ができました。知ってる人とばっかりだったんですが。 Talk NEXT 大してできなくてすみません。。
▶︎ モニタリングツール体験パーク滞在記録
#srenext モニタリング体験パーク見てきた (2) pic.twitter.com/vUTKJTRY4U
— 央 (@sogaoh) July 12, 2025
そっと伝えたいこと
年々、SRE NEXT はすごくなっていると思います。初めて来ましたって声が毎年あるし、参加者数も増えてるし(来年はある意味試される年になる)。スピーカーディナーが爆誕したり、NOC x モニタリングっていうコラボレーションが発生したりも。スタッフも1日目よりも2日目を良くしようとちょっとした工夫をシュッと実践してたりして、凄いなって思ってました。見習っていきたいです。励みになる。
もう1つ、スピーカーが63人だと思うのですが(タイムテーブル見て数えた)、女性のスピーカーが10人います。スポンサーセッションを含めてはいますがこれはカンファレンスでは珍しいことだと思っていて、もっと増えると良いな、と思っています。Diversity 的にも(?)。至る所に様々な目線からの SRE の文化的なところが広まってほしいなと。
そんな気持ちで、来年もまた走っていこうと思いました。
皆様ありがとうございました。
最後に、スタッフ集合写真を添えて。またお会いできれば嬉しいです。
▶︎ Day 1

▶︎ Day 2

- 今年がこのタイトルになったのは思いつきです。大して意味はないです。↩
- SRE Magazine に 中間報告 を寄稿したので書いておきます。資料まとめも入ってます。よろしければお使いください。↩
- https://sre-next.org/tags/financial-statement/↩
